2月24日(月) 東洋町沖 オニカサゴ釣り

連休最終日。


特に予定もなかったので

前夜飛び込みで 源洋丸さんへ


明け方 港に着くと

八千代丸にも住吉丸にも知り合いの方々多数。

今日は3隻とも同じエリアでターゲットも同じ?



今回のターゲットはアオリではありません。


6時30分 出船。


凪の海上を2時間近く走って

ここは何処?

高知県沖?



今日は深海の高級魚?赤鬼(オニカサゴ)狙い。


一般市場に出回る魚ではないので

食べたかったら釣るしかない。


本日のお品書き



タチウオシーズンも終了したので

冷凍庫の処分セールというわけでもないが

いろんなエサ持ってきたけど…

やっぱり本命はサバかな。


最初の流しからブルッとアタリ



釣り開始3分で釣れた ウッカリ君。

本命ではないが 早々に魚からのアタリがあったので期待が持てるかも。


2流し目

食い上げアタリで一気にラインがふけたので

急いで糸ふけをとって思いっきり合わせを入れる。

ゴンゴン頭を振ったかと思った次の瞬間

グイッと力強い引きを食らって一瞬でラインブレイク。

ドラグしめたままだった…

今日はオニカサゴ狙いなので

ハリスも8号もあれば全く問題なしと思っていたが

何やら得体のしれないものが食ってきたようだ。


3流し目

仕掛けが底に掛かり外れない。

道糸はPE3号なので底に掛かっても

引っ張ればハリスが切れるはずだったのに PE高切れ。

どうやら海底には網やロープなどの漁具が取り残されていて

天秤ごと引っ掛かってしまうようだ。

今日は天秤を3個しか持ってきていないのに…


何だか今日も忙しい釣りになりそうだ。


アタリはけっこうあるんだけれど



レンコダイにトゴット君




今日はレンコダイに好かれてしまったようで



釣れ揚がってくるのは 本命ではなく



レンコ


レンコ


レンコ



皆さん 40〜50cm級の良型赤鬼を揚げているというのに…



特に私の後ろでジギングしていたお姉さんは

ボコボコに釣りまくっている(゜_゜)

底から10cm!を丹念に探って良型連発

リアフックにサバの切り身をつけるのがキモのよう



私には 相変わらず


レンコ


レンコ


レンコ



根掛かり多数で

仕掛けや天秤もさらにロスト。


船頭さんによれば 比較的釣りやすいメジャーポイントは

釣り荒れ気味で数型ともパッとしないようなので

今日はそのエリアを避けて

普段はやらない障害物の多い根掛かり必至の上級ポイントらしい。

虎穴に入らずんば虎子を得ず作戦のようだ。


誘いが悪いのか

仕掛けが悪いのか

釣り方が悪いのか

運が悪いのか

腕が悪いのか

他の方が良型を掛けているときに限って根掛かりさせて

仕掛けが海に入っていない状況だった。



13時まで本命の姿を見ることができず

本命ボーズが現実味を帯びてきた。


ラスト1時間でようやく 本命



小オニだが 

冷凍庫の残り物イイダコ食っている…


八千代丸も源洋丸と同じようなペースで

結構釣っていたみたい。



再びオニっぽいアタリ。


この引きは…


やっと釣れた。


ようやく狙いのサイズがヒット。



顔面凶器 

全身刃物

取扱注意



直後に小オニ1匹追加。

なんとなく釣れるパターンが分かってきた。


しかし 無情にも沖上がりの時間に。



最後の流しで赤い魚。

チカメキントキ


船上 大オニ祭りだったのに

私1人で外道祭りに。



16時帰港。


2時間バケツに放置していたのに

港に帰ってきても まだまだ元気ピンピン 驚異の生命力。



私が釣ったまともなサイズは

結局これ一匹…



船中6人で〜50cmオニカサゴ35匹? 

まだクーラーに入ってたようで。


とってもデンジャラスな魚なので

取り扱いには十分な注意を オニカサゴ下処理 ・ 捌き方



ご夫婦でHP見ていただいているそうで 

ありがとうございます。

愛想のイイ奥さん凄すぎ 

お一人で良型オニカサゴ ツ抜け ダントツ竿頭。


長い帰路の途中で船頭さんより

オニカサゴ釣りの極意のレクチャーをたっぷりと受け

エサ・仕掛け・誘いなど まだまだツメが甘いことを思い知らされた1日であった。

機会があれば是非リベンジだ。



本日の釣果 オニカサゴ 3匹 レンコダイ 
         ウッカリカサゴ チカメキントキ